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昨夏に続く全国登板へ。現代っ子版“YOSSY”

2023.05.19注目戦士
昨夏に続く全国登板へ。現代っ子版“YOSSY”

【2023注目の逸材】

杉山璃空

すぎやま・りく

※投球&打撃の動画→こちら

【所属】千葉・大和田タイガース

【学年】6年

【ポジション】投手兼遊撃手

【主な打順】一番、三番

【投打】右投右打

【身長体重】153㎝39㎏➡158㎝43㎏

【好きなプロ野球選手】山本由伸(オリックス→ドジャース)、源田壮亮(西武)

※2023年12月24日更新

 関東でも2枠。全国スポーツ少年団軟式野球交流大会が「夢のまた夢」と言われるゆえんは、競争倍率の高さにある。都道府県大会に続き、最終予選のブロック大会が待っているのだ(一部ブロック除く)。千葉県の大和田タイガースは昨年、県大会から関東大会までを勝ち続けて最終2枠に初めて入ってみせた。

 8月に奈良県で開催された全国大会は1回戦で散ったが、当時5年生の杉山璃空は三番・遊撃でスタメン出場していた。1回裏に犠打を決めて2点先取に貢献。2対2とされた2回表に救援のマウンドへ。相手打線の勢いを止められず、一発も浴びるなど2対10とされて降板した。そして2対14で迎えた4回裏に試合時間が既定の90分を超え、二死から内野ゴロに終わった杉山が最後の打者となった。

筋肉の緊張ではなく、関節でバランスをとりつつ、左右対称の「割り」動作から右腕が力強く振られていく

 途中から三塁の守備に入った従弟の杉山燎(当時5年)とともに、夢舞台のハイレベルを肌感で得たことは、当人たちにもチームにとっても大きな財産となったようだ。

「今年は全国制覇したいです!」

 その至難さを人より知る2人が、堂々と口をそろえるのは6年生10人の現チームに手応えを感じているからだろう。杉山コンビが攻守の肝だが、ほか8人の能力も総じて平均より高く、個性的で役割を個々に心得ている。とりわけ心強いのは、多士済々の4枚の投手陣だ。

「自分の一番良いところ? コントロールです」

 こう語る杉山は、右本格派のエース。たとえ3ボールになっても、ファウルで粘られようとも、涼し気な顔でストライクを投じてみせる。今年の全国予選となる県大会1回戦では、圧巻の奪三振ショーを披露した。先頭から5者連続で空振り三振に。スローボールを初めて投じたのは2回で、二死から遊撃内野安打を許したものの、ペースも制球もまるで乱れず。結局、3回まで投げて打者10人に対して1安打8三振、四死球と失点が0という完璧に近い投球で、味方打線の得点も導いた。

最速108㎞/h。けん制もクイックモーションも巧み。毎週木曜は地元・千葉ロッテのマリーンズアカデミーで動作も学んでいる

「先発のときは、良いリズムで守って攻撃につなげられるように心掛けています」

 つまり、奪三振は結果に過ぎず、ワンマンショーを演じる気はないのだという。父親でもある杉山正明監督は「4年生から5年生の春あたりまでは、態度が悪い時期もありました」と振り返るが、多くの少年は生意気や勘違いも経験しながら社会性を身につけていくのだ。

「打つほうはランナーがいなければ、低いライナーを。ランナーがいたら、サインとか状況に応じたバッティングを心掛けています」(杉山)

打線では昨夏の全国では三番、今年は主に一番を任される。スラッガーとしても将来性十分

 先発投手として流れを呼び込み、一番打者として打線に勢いや勇気を与えるのが役目。先頭打者ホームランも過去に複数本放っているという。

モノマネから覚醒

 プロ野球ファンなら、その投球フォームを見ただけで4文字の名前が浮かぶことだろう。一本足で確実に立ってから、踏み出していくまでのゆったりしたリズム。脱力しつつも、ピンと伸びた手足。そして、やり投げのようなテイクバックから、力強く振られていく右腕。最速108km/hのスピードボールは伸びもいいのだろう、高い確率でバットに空を切らせて捕手のミットに収まる。

「オリックスの山本由伸投手が大好きなんです。4年生くらいから、ずっと投げ方をマネしています」

 清々しい笑みで語る杉山の隣から、父親監督がすかさず突っ込む。

「ホント、時間さえあればYouTubeでいっつも山本投手の動画を見てますからね。親戚も野球一家が多い中で、息子は5歳から野球を始めて投げ方は私が教えてきましたけど、4年生からはほとんどタッチしていません」

 モノマネによって、制球力も球速も確実にアップしたというのが親子の共通認識。感心するのは、本人なりに投げ方のコツや効果も理解していることだ。

「左ヒザを90度に上げてしっかり立つことで、あとの動きに流れが出て腕も左右対称に動かしやすい。あとは踏み出した足を着地したときに、ボールを持つ手が後頭部の後ろにくるようになりました。山本投手のマネをする前は、手が上がりきらないうちに腕を振ってしまう感じだったんです」(杉山)

「源田選手も好きです」。遊撃守備では、ダイナミックな打球へのアプローチやランニングスローも見せる

 一流選手の連続写真の形を1コマずつなぞるように動いても(つもりでも)、最終的にまるで違うフォームになってしまうことが往々にしてある。一連の動作を流れる映像で繰り返し見ながら成果を得ている杉山は、現代っ子のひとつのモデルケースだろう。むろん、大きな夢は自ら道を切り拓いて叶える気だ。

「投打の二刀流で、大谷翔平選手(エンゼルス)みたいになって160㎞/h以上を投げたいです。あとは山本選手とか柳田悠岐選手(ソフトバンク)とか、すごい選手たちと対戦したいです」

 (動画&写真&文=大久保克哉)

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